会長は、近森病院乳腺外科の杉本健樹先生です。2025年11月28日金曜日29日土曜日に、高知市で開催されます。会場は、高知県民文化ホール、ザ クラウンパレス新阪急高知、三翠園です。
高知県では1997年11月20日21日に、第7回を当院顧問の伊藤末喜が開催して以来、28年ぶりの開催になります。
テーマは「みんなで支える乳癌検診―すべてのひとにスポットライトを―」です。その理由は、乳癌検診の継続と精度管理には様々なひと達の協力が不可欠です。検診の啓発を担う行政や各種団体のひと達、検診事業を運営する施設や地域の乳腺クリニックのスタッフ、精検結果を把握して検診成績をまとめ精度指標を管理する事務職や保健師などのひと達、マンモグラフィを撮影する診療放射線技師と読影に携わる医師、精検受診率向上のために受診勧奨をする各地域の健康増進委員や保健師など実に様々なひと達の努力で検診事業が成り立っています。ということです。
ブレスト・アウェアネス、AIを使用した乳がん検診、組織型検診についても議論する予定です。
そして、29日14時からは、乳癌検診に関連した市民公開講座を開催する予定です。みなさん、ご期待ください。